なんですか?
夢の話をするのが、
SRC日記業界のブームなんですか?


まあ、そんなこと関係なしに
以前から、ちまちま書いてるけれどね。夢のこと。

そうやって想いを巡らせると、
二つばかり、かなり幼少期から見続け、
ごく最近は見なくなった夢があるので、
それを書こうと思い立った。


他人の夢の話、聞いても面白くないだろうと思い、
極力、夢の話は、書かないほうがよいとは思うのだが、
ま、記録よ。記録。


1.
土偶、家の中の何処という扉を開けても土偶
ギャグでしかないんだけど、怖いよなんか。
よく考えると、
そこに存在するだけで、攻撃された記憶はないんだ。
けれど僕は土偶を、倒すべき敵として認識している。
なぜだろう。


割るくらいしか対処法がないが、駄目。
例えそれが割れても、
なにしろ何処を開けても何事もなく別のそれが
そこにあるんだから性質が悪い。
逃げ続けるとどうしても扉を開けなければいけないが、
何処を開けてもそれがある。
周囲から見れば、
まるで土偶を探しているかのような行動だ。
あるいは割るために探しているといえなくもない。


土偶の形は、えーと……
女性型というか安産型というか、目はこんなん(θθ)
つーか、あれだ。ザンボット3の敵母艦
あのデザイン、無表情。


時には版権退魔モノに姿を代え、時には僕の英雄譚として、
僕の前に土偶は、いつもいた。



2.風呂
理想のお風呂、だだっ広いタイル張り
緩いスロープ、紫の照明、備え付けのオレンジのタオル
一体何処で見たのかまったく記憶にない。
温泉巡りを始めたのも、この風呂を見つけたいからだ。

まだ、見つかっていない。
フラッシュバックで流血が見えるんだけど、
それは気にせず捜し求める。
どこかにあるんだうか、どこで見たイメージなんだろうか。